『ボランティアには興味があるけど、何をやったらいいのかわからない…』『自分には向いていないのではないか…』『特別な人がやる活動なのではないか?』こんなふうに思っていませんか?
 まず、『自分はどんな活動がしたいのか?』『自分ができることはなにか?』『自分のできる範囲は?』等、自分スタイルのボランティアを考えてみよう!!
心にわきあがる思いのままに始めてみよう!

 深い傷跡を残し、大きく記憶に刻まれた阪神淡路大震災…
 震災の直後からたくさんの方々がボランティアとして現地に駆けつけました。
 駆けつけた多くの方は、『放っておけなかった』『他人事には思えなかった』『自分にできることが何かあると思った』等、動機を言っていました。
 ボランティア活動の始め方にも、『何かしたい!』と言った心にわきあがる思いを実行に移していくことも方法の1つです。
 とにかく始めてみることで、自分のやりたいことや関り方が見えてくることがあります。
 逆に、自分にあわない活動も発見できることがあります。
 その中から、徐々に自分にあったボランティアを見つけていけばいいのです。

『何をやりたいのか?』を考えてみよう!

 自分がどんなボランティア活動をしたいかを考えてみましょう!
 難しく考えること必要はなく、自分が何をしたら楽しいか、好きなことは何かなど、趣味や特技を考え、それを生かす活動を考えればいいのです。
 ボランティア活動をするにあたって、『好き!』という事はとても重要です。
 ボランティア活動は楽しいことばかりではありません。
 悩んだり、苦しんだり、傷ついたり、努力したりと言うことも状況に応じて出てくることもあります。
 そんな時に、『好きなこと』をやっている人ほど強い!!
 同じ苦労でも『好きなこと』なら乗り越えやすいのです。

『どんな地域(環境)で、どう生きていきたいか?』を考えてみよう!

 『どんなボランティアをするか』を考えていくことは、大げさに聞こえますが『自分はどう生きていくか』を考えることにつながっていると思います。

 ここで、網走市で実際にあったお話をご紹介いたします。
 ある高校生に将来の夢を聞いたところ、家具のデザイナーになり『大金持ちになりたい!それだけです!』と話していました。
 ある時、その高校生が障がい児のサポートをするボランティアに参加し、色々な障がいを持つ子ども達と出会いました。
 もともと高校生は子ども好きでしたが、初めて障がいを持つ人と接したことによって、現状を知り、今後自分のできる事・役割はなんなのか?等、色々なことを感じ学んだ出会いになり、その時から考え方に変化がありました。
 現在彼は、卒業後自分の夢を叶えるために美術の大学に進学しましたが、今はお金を稼ぐことだけを目的としていた家具のデザイナーになるのではなく、『ハンディキャップのある方でも座りやすいイス』や『使いやすいデザインのテーブル』等を作っていきたいと話していました。

 このように、ときとしてボランティアは多くの出会いや経験の中から、人として生き方や価値観を変えてしまう力を持っています。
 会社勤めをしている方なら定年後の、専業主婦なら子育てが一段落した後の生活をより充実した環境にかわることもあるのです。
 だから会社や学校、家庭を離れた時『自分』はどんな地域(環境)で、どう生きていきたいか?を考えるのも、自分にあったボランティア活動を探す方法の1つなのです。
 住んでいる地域(環境)が住んでいる人にとって「心地よい」「助けあえる」「あったかい」場所にするには、みんなができる範囲で力を出しあうことが大切ですね!

   網走市市民活動センター
 〒093-0012 北海道網走市南2条西3丁目
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 管理委託:社会福祉法人網走市社会福祉協議会