ボランティアとは、生き物地域のために役立つことをする、報酬(お金や物をもらうこと)を目的としない活動のこと。

  人  … 友達、仲間、家族、高齢者、お身体の不自由な方、子ども、他の国の人 など
 生き物 … 人間、動物、植物 など
 地 域 … 住んでいる場所、日本、世界、地球 など

 私たちの回りには、家族や友達、ご近所の方、おなじ街に住んでいる人など、たくさんの人たちがいます。
 その中には、色々な事情でやりたいことができず困っている人や助けを必要としている人たちもいます。
 おなじ地域に住んでいる仲間として、これからを明るく楽しく暮らしていくために、みんなでできる範囲内で力をだしあい、助けあうことが必要です。
 住んでいる「人」「生き物」「地域」がしあわせになるための助けあい活動、それが「ボランティア」です。


 
ボランティアは特別な人がおこなう活動ではありません。
 「いつでも、どこでも、だれにでも」できる活動です。

 そもそもボランティアの語源は、ラテン語のvouluntas(自由意思),voluntarius(自らすすんでいる,任意の)、フランス語のvolunte(喜びの精神)、そして英語の名詞ではvolunteer(志願兵)という意味で訳され、日本では「自分の意思で自発的に行う社会参加活動」を指しています。
「ボランティア」というと、福祉分野の活動だけを考えがちですが、最近では環境、スポーツ、まちづくりなど、ボランティアの活動分野は広がってきていて、地域社会の課題を解決するために、個人の自由な意志で誰からも強制されず、無償でする活動を広くボランティアと呼ぶようになってきています。

 ボランティアは、報酬をもらうことを目的とした活動ではありません!
 「○○○のために何か力になりたい!」と言う純粋な心が大切になる活動です。
 ボランティア活動に関ることによって、「多くの出会い」「人とのつながり」「色々な経験」「やさしい心」「笑顔」など、お金では買うことのできない「心」の成長を、活動を通じて感じることができます。
 「心」の成長は、「人の痛みや気持ちの理解」「思いやりの心」「仲間意識」など、人としてこれからの人生(生活)において、大きな成長につながります。
 そう考えると、みんながしあわせになるための助けあいであるボランティアは、結果的には自分のためになる活動と言えるのではないでしょうか?
 ボランティア活動は「してやる」活動ではなく、「させていただく」活動ですね。

 さあ、ボランティア活動をはじめてみませんか?

 1つの物語をご紹介します。この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。

 
ハチドリのひとしずく

 森が燃えていました。
 森の生きものたちは、われ先に逃げていきます。
 でもクリキンディという名のハチドリだけは、
 口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
 動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います。
 クリキンディはこう応えました。
 「私は、私にできることをしているだけ」


 ボランティア活動は、自分の住んでいる地域(場所)や環境を「よくしたい!」「守りたい!」と言う想いの中で、自分がだせる力が形(行動)になったものだということを、この物語のハチドリが教えてくれているように思います。

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